グラフィックデザイナーのノート

松 利江子(フリーランス・グラフィックデザイナー)の公開ノート

アラン ミクリ・ディスプレイデザイン1

「アラン ミクリ」(alain mikli)のディスプレイデザインです。
銀座駅の地下通路に設置されていました。


アラン ミクリ・ディスプレイデザイン2

「アラン ミクリ」のメガネは色彩の豊かさが魅力ですが、今回のディスプレイでは、アイコンカラーの「ブラック」と「レッド」が使用されています。店舗のアニバーサリープロジェクトも「アニバーサリーカラー」として「ブラック」と「レッド」を用いたデザインになっていました。


アラン ミクリ・ディスプレイデザイン3

近年のファッション業界では、『ノームコア』(「ノーマル」と「ハードコア」を合わせた造語で、「究極の普通」を意味する)がトレンドだと言われています。ファストファッション全盛の時代にあって、あくまで「アラン ミクリ」のモードの王道を行くぶれない感じは、突き抜けた、揺るぎない自信があたかも宣言のように伝わってきます。
 

コンセプトは「見るための、そして見られるためのメガネ」です。
実用価値と付加価値、上質のツール(道具)としてもモードのアイテムとしても、
完璧主義を貫く意志。
ディスプレイデザインもそんなコンセプトに沿ったデザインになっていました。



グラフィックデザイン:DESIGN+SLIM
http://designslim.net/
グラフィックデザインのご依頼・お問い合わせ

【関連URL】
::: アランミクリ オフシャルサイト :::


フィンランド航空「FINNAIR」電飾看板広告デザイン

フィンランド航空「FINNAIR」電飾看板広告デザインです。

渋谷駅の構内に掲載されていました。


フィンランド関連で起用されることが多いのは「ムーミン」ですが、ここではムーミンの登場人物「ミー」が大きく扱われています。


伝えたいことは『実は欧州へ最短最速』というヘッドコピーです。


ヘッドコピーを受けてのサブコピーでは、『近道があるのに、使わないなんて、ヘン。』とあります。


どちらも伝えたいことがダイレクトに伝わるコピーです。そしてこのサブコピーは、「ミー」が言っているように見えます。

これがこの広告では、主役のムーミンではなく「ミー」を起用したことの理由です。「ミー」のキャラクターも巧く反映させたものになっています。


また、地球を白で、移動距離を「FINNAIR」のコーポレートカラーの紺色で表現し、尾翼とロゴを組み合わせた構成は、プロフェッショナルなデザインになっていました。


配置だけではなく、「FINNAIR」の紺色と、「ミー」の赤い服とのコントラストも、見事にマッチしています。

キャッチコピー、キャラクター、構成、配色、それらすべてがシンプルでありながら明解。伝えたいことがダイレクトに伝わる優れた広告です。




グラフィックデザイン:DESIGN+SLIM

http://designslim.net/

グラフィックデザインのご依頼・お問い合わせ




【関連URL】

日本とヨーロッパの60都市以上をつなぐフライト | フィンエアー公式サイト | Finnair - 日本


●グラフィックデザイン・パンフレット・カタログ・冊子・ロゴなどのデザイン制作事例 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川 http://designslim.net/graphic-design.html

●広告デザイン制作事例 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川 http://designslim.net/advertising-design.html 

 

『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』入口のポスターデザイン

「ウォーホルは、もういいかな。」

正直そんな風に感じていたのですが、『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』がやっぱり気になったので行ってきました。


ウォーホルと聞いてポップアートを思い浮かべる人が多いと思いますが、今回の展示では商業デザイン、イラスト、映画、音楽など、様々な表現手法を見ることができます。


「史上最大の」という謳い文句通り、年代と表現に分類され、それぞれバランスよく、多数の作品が展示されていました。


「金を儲けるのもアートだし、働くのもアート、

 そしてうまくいっているビジネスは最高のアートだと思う。」

との言葉通り、彼にとってはすべてがアートで、本人さえも作品にしていましたが、彼は根っからの仕事人だったのかもしれません。


会場の壁にあったいくつかの言葉がとても印象に残りました。作品よりもむしろその言葉の方が印象深いのは、彼の明晰さとコンセプトの明解さによるものだと思います。久しぶりに『アンディ・ウォーホル ぼくの哲学』を読み返してみようと思いました。


学生の頃はそのような彼の明晰さに憧れたものですが、現在、彼のように振る舞えるようになりたいとはあまり思いません。

もし、彼が今も生きていたら彼が何をやっていたかを考えることも、それほど楽しくはないです。

しかし、「明晰なウォーホルはこういう事はやらない」という事を考える事は大切だと思います。

「明晰なウォーホルがやらない事」は『アンディ・ウォーホル ぼくの哲学』を読むと多くを発見できるでしょう。



以下、『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』の、展覧会に関する広告やパンフレットなどをまとめてみました。


『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』入口のポスターデザイン

森美術館入口のポスターデザイン



『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』アドピラー広告デザイン

駅構内の広告 柱巻き・アドピラー広告デザイン



『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』パンフレット表紙デザイン 

パンフレット表紙デザイン



『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』パンフレット中面デザイン 

パンフレット中面デザイン



『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』パンフレット裏面デザイン

パンフレット裏面デザイン
 
 
 

「アンディ・ウォーホル」によるBMWアート・カー

「アンディ・ウォーホルによるBMWアート・カー」(1979年)

※会場入口の撮影可能エリアにあります。




「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう。」

             ー アンディ・ウォーホル ー



『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』は、

2014年5月6日(火・祝)まで、森美術館で開催されています。



 


グラフィックデザイン:DESIGN+SLIM
http://designslim.net/

グラフィックデザインのご依頼・お問い合わせ



【関連URL】

アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 | 森美術館


●グラフィックデザイン・パンフレット・カタログ・冊子・ロゴなどのデザイン制作事例 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川 http://designslim.net/graphic-design.html


●パンフレットデザイン 制作事例 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川

http://designslim.net/pamphlet-design.html


●広告デザイン制作事例 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川

http://designslim.net/advertising-design.html

このページのトップヘ