カフェモノクローム・サイン・サインデザイン
渋谷にある『CAFE:MONOCHROME』に行ってきました。映画をコンセプトにしたカフェですが、「デヴィッド・リンチ」や『ツイン・ピークス』のファンが集うお店でもあります。

デイヴィッド・リンチ・コーヒー・パッケージデザイン
棚にある白い袋は、コロラド州から直輸入されたデヴィッド・リンチプロデュースのオーガニックコーヒー「DAVID LYNCH COFFEE」。『イレイザーヘッド』のポートレートも飾られています。

カフェモノクローム・デヴィッド・リンチ・食器デザイン
左はツイン・ピークスに出てくるチェリーパイ。お皿の模様は赤い部屋、ブラックロッジ、イレイザーヘッドのエレベータールームです。「善悪が織り成すデザイン」と語られていた白と黒のタイルがモチーフとなっています。
右はデヴィッド・リンチプロデュースのコーヒー。(マグカップの模様は先と同様。)

カフェモノクローム・シャイニング・ケーキ・食器デザイン
『シャイニング』に出てくる絨毯などの模様のオーバールックケーキ。お皿はオーバールックホテルの見取り図になっています。側面はホテルの窓(外観?)でしょう。

カフェモノクローム・デヴィッド・リンチ・コースターデザイン
コーヒーを注文すると、1967年の短編映画『SIX MEN GETTING SICK』のコースターがもらえました。(コースターの絵柄は、日によって違うようです。)

カフェモノクローム・デヴィッド・リンチ・ブックデザイン
デヴィッド・リンチ関係の書籍も多数あります。

カフェモノクローム・ロゴ・ロゴデザイン
ビルの2階にある小さなお店ですが、非常に完成度の高いカフェです。店名のとおり店内はモノクロで、天井は鏡になっていました。デヴィッド・リンチの写真や絵画のイメージとも合っています。
使われている食器のデザインは、映画の中で使用されていた印象的なパターンがモチーフになっているので、見覚えのあるデザインは、作品を知るファンにとってはたまらないものでしょう。この空間の中で「Twin Peaks Theme」をBGMに食べるチェリーパイもまた、特別な体験になるはずです。
このような、こだわりが感じられるコンセプトが明解なお店はいいですね。


●ACCESS
CAFE:MONOCHROME(カフェモノクローム)
住所:東京都渋谷区宇田川町4-10 渡辺ビル2A
電話番号:03-6452-5735



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