展覧会「マリー・ローランサンとモード」を観てきました。
「マリー・ローランサンとモード」は、1910年から1930年代にかけてのモードや芸術の世界を詳細に展示しています。主に1920年代のパリを取り上げ、フランスの画家 マリー・ローランサンとファッションデザイナー ココ・シャネルが象徴的な存在として紹介されていました。彼らの作品を通じて、当時の社交会や前衛芸術家たち(ピカソ、シャガール、ジャン・コクトーなど)との交流、女性の社会進出や大衆消費社会の到来など、激動の時代を垣間見ることができます。
パリ社交界で人気の肖像画化となった頃の作品。
淡い色彩で構成されている。
人物もはっきりと描かれるようになった。
その後、2023年4月16日(日)〜6月11日(日)まで、京都の京セラ美術館に巡回します。
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