ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ジャケットデザイン1

「The Velvet Underground & Nico」


早朝(2013年10月27日)、「ルー・リード」が他界しました。

写真は『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』レコードジャケットです。

「The Velvet Underground & Nico」「アンディ・ウォーホル」がプロデュースし、ジャケットのデザインを手掛けています。

未だにTシャツやポストカードやクッションになっていてあちこちで目にするので、40年近く前のデザインとは思えません。

変わらない「安定」のデザイン・信頼のヴィンテージ感ではなく、今、そこにある感覚。

時代の空気を引きずらない軽やかさは、ポップ・アートの本領発揮といったところでしょう。


ジャケットについては有名すぎて、もう語る事もないのですが、中面や裏面がどのようなものなのかは、持っている人しか知らないと思いますので掲載しておきます。


ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ジャケットデザイン2

「The Velvet Underground & Nico」:ジャケット中面


ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ジャケットデザイン3

「The Velvet Underground & Nico」ジャケット裏面


日本には似て非なるサブカルはあるのですが、カウンターカルチャーというものはなかったのかもしれないと最近、感じます。もちろん私自身も例外ではありません。

なので、その他のカウンターカルチャーの根付いた国の人々のように、「ルー・リード」「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の価値が肌身に沁みているとは言いがたいのですが、彼の訃報と共に話題となった、「ルー・リード」が自身のソーシャル・メディアを通じた最後のメッセージは、「らしさ」を感じました。

タイトル(?)は「The Door」というものです。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10151988713575953&l=de47fbf994



 R.I.P. LOU REED





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